暇人によるクルマ語り

週3を目安に更新中。時々車以外の話題も

~ペットネームの重要性~ 車名を変えた車3選

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車は時代に合わせてモデルチェンジし続けます。

 長い歴史を持つ日本車"クラウン"の初代と現行モデルを見比べてみて下さい。"高級車"というコンセプトは一貫してても、見た目は全く違います。言うまでもなく数々のモデルチェンジの結果です。

 多くの車はモデルチェンジしてエンジンや型式が変わっても、車名までは変えません。車名はその車がどんな車であるかという第一印象になるからです。"アルファード"が"ハイエース"という名前に変わったらどう思いますか?「トヨタの高級ミニバン」というポジションは変わってないのに、急に商用車のイメージが湧いてしまいます。せっかく築き上げてきたブランドが台無しです。

 では、車名を変える時とは? それはメーカーがその車のターゲット層を変えたい時や、ネガティブな印象を払拭したい時です。

 今回は、モデルチェンジで車名を変えた車を紹介していきます。

hinazinzakki.hatenablog.com

 

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奇妙で変なトヨタ車3選

 "トヨタの車"と言えば、「80点主義」を体で表したような、悪く言えば面白みに欠ける、良く言えば無難で堅実な車を想像しますよね。私もトヨタに対する感想はそんな感じです。ホンダのS2000だとか、スズキのX-90だとか、あんなぶっ飛んだ車は良くないとして避けているイメージがあります。

 しかし実際にはそうではないようです。トヨタだって「血迷ったんじゃないのか?」というくらい飛んでる車を開発し、販売していました。

 今回はそんなトヨタの”奇抜で変な”車を紹介していきます。

  • セラ
  • コロナ スーパールーミー
  • WiLL Vi

 

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海外専売の日本車たち3選

 メーカーは海外で車を売る時、その土地の風土や道路事情に合わせた仕様の車を売ろうとします。

 トヨタを例に挙げてみましょう。カローラアメリカに渡ると車幅175センチまで巨大化しますし、ヨーロッパに渡るとスポーティーな味付けをされます。ピックアップが人気のタイでは、ハイラックスというピックアップトラックの販売に力を注いでいます。

 中には国内メーカーの車なのに日本では売られていない車もあります。日本の風土や道路事情に合わないからです。

 今回はそんな海外専売の日本車たちを紹介していきます。

 

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~かつて人気車、今は不人気~凋落した車3選

  

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出典:

日産・フェアレディZ - Wikipedia

 どんなに人気なものだって、やがては失速していき、そして忘れ去られます。

 それはもちろん、車にも当てはまります。昔は脚光を浴びていたのに、今となっては誰にも見向き去れなくなり、挙句モデル消滅すら噂される…。本当にこの世は無常です。

 人気を失う理由は色々あります。例えば市場の需要が変化してしまっただとか、コンセプトが変化、或いは迷走しただとか…

 今回は「かつてはあんなに人気だったのに…」な車たちを紹介していきます。

 

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奇妙な哲学パラドックス3選!

 パラドックス、日本語に直すと「矛盾」。

 「お互いに相反することなのに、お互いに正しいと思えてしまう」「どう見ても間違っていそうなのに正解ということになってしまう」という哲学的な「矛盾」のことを主に指します。

 パラドックスには、明らかに間違っていることを「無意識での思い込み」を利用してあたかも正しいかのように説明するもの、堂々巡りに陥ってしまうもの、"無限"などの知っているようで実はよく知らないものを利用したもの…など沢山の種類があります。

 今回は、頭を鍛えるパラドックスを3つ紹介していきます。

 

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21世紀に誕生したスポーツカー3選

 2001年の排ガス規制以降、めっきり姿を消したスポーツカー。需要が減っていたこと、メーカーがモデルチェンジを余儀なくされたことが重なり姿を消していきました。それ以降、こういった車はは採算が取れないとして各メーカーから忌み嫌われ、新開発はほとんど行われませんでした。

 しかし、そんな時代の流れに反抗して誕生したスポーツカーが存在します。今回は21世紀に誕生したスポーツカーを3つ紹介します。

 

マツダ RX-8

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 排ガス規制で消滅を余儀なくされた"RX-7"の後継として2003年に登場したロータリースポーツです。エンジンは従来と同じ"13B"型を搭載しますが、設計を大幅に変更、過給機も外して自然吸気(NA)としました。

 RX-7との大きな違いは後部座席です。当時のマツダの大株主であるフォード社の出した条件に"4ドア"というものがありました。アメリカでの保険の関係のためです。これにより"世界一高価なスイカ置き"と揶揄された後部座席は一新、大人4人が快適に座れるスポーツカーへと変貌しました。

 RX-8の特徴である観音開きドアは、上述の"4ドア"とRX-7の面影、軽快さを両立させるために採用されました。

 2012年生産終了、これによりマツダからロータリー車のラインナップが姿を消すことになりました。

 

ダイハツ コペン

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 所謂"ABCトリオ"の遺志を継ぎ、2002年に登場した見た目の可愛らしさに定評のある軽ロードスター(2シーターオープン)です。64psのエンジンと比較して軽量な800kgのボディ、軽なのに4気筒エンジン、電動メタルトップ、OEM供給なしなど、他の軽とは一線を画した特徴を持ちます。値段も当時の軽としては頭一つ抜けておりました。

 長きにわたりライバル不在で軽ロードスターの市場を独占しましたが、2012年に一度生産終了。その2年後に2代目が登場、そしてコペン初のライバル"S660"が登場し、互いに切磋琢磨しています。個人的にはS660が優勢かなという気がします。

 

トヨタ 86/スバル BRZ

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 2006年にMR-Sの生産が終了して以来、スポーツカーが不在となっていたトヨタ自動車。流石に安価のスポーツカーがないことに危機感を覚えたらしく、富士重工(現SUBARU)と共同開発したのがこのクルマです。ハチロクの様にいじりやすい、軽量で楽しい車という意味で"86"と命名されました。

 一応、AE86の復活ということで作られたそうなのですが、"水平対向FR"のトヨタ車という意味ではトヨタ スポーツ800の後継とも取れます。

 トヨタの思惑としては、まずはかつてハチロクに憧れた40~50代のおじさんに新車で買っていただき、10年か15年後に安値で中古車市場に出回り、それを若者が買う…という構図を目指しているようです。しかし現状、この車は世界唯一の"水平対向FR"です。もしかしてあまり値崩れしないんじゃないかと私は思います。

 

 

 

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画像:https://www.shaken110.com/

 

 

  

 

運転中に絶対やってはいけないこと

 

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 最近、"煽らせ運転"とかいうのが度々話題に上がりますね。一昔前に悪質な殺人紛いの事故が相次いで”煽り運転”というワードがトレンドになって、やがて「煽られる側にも問題がある」という認識が芽生えて現在に至ったと覚えています。

 この記事を見てくださっているほとんどの方は「煽られたくない」「事故を起こしたくない」と思っているはずです。最終的には運ですので、どう足掻いても煽られたり事故ったりはするのですが、これらの確率はあなたの心がけ次第で大幅に低減することが出来ます

 この記事では今まで運転してきて思った、そういった事態に陥りやすい運転の特徴を書いていきます。

  •  追い越し車線を走り続ける
  • トラックの前に割り込み
  • 大音量で音楽を流す

 

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