暇人によるクルマ語り

週3を目安に更新中。時々車以外の話題も

市販車最速…スーパーカーを超えるハイパーカーたち。

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 スーパーカー

 彼らはその特異な容姿と車とは思えぬエキゾーストサウンド、そして圧倒的なスピードとパワーで多くの人々を魅了します。

 最高速は時速300キロを優に超え、0-100加速は3秒前後、パワーウェイトレシオは4以下と言うのが当たり前です。価格も3000万円オーバーと、とても一般人には縁がないとしか言いようのない代物です。

 

 しかしそんなスーパーカーをも超える存在があります。

 

 "スーパー"を超えるという意味合いを込めて"ハイパーカー"と呼ばれる彼らは、「世界最速」の名を駆けて競い合っています。

 価格も「億」の領域に達し、最高速は時速400キロオーバーというバケモノも存在します。

 

 ヘネシー ヴェノムGT

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出典:

ヘネシー・ヴェノムGT - Wikipedia

 アメリテキサス州のメーカー "ヘネシーパフォーマンス"が生み出してしまったモンスターカーです。

 ヘネシーは、自分たちで車は作らず、メーカーが作った市販車をベースにチューニングを施し、それを販売する"チューニングメーカー"です。

 私は、ダッジのポニーカー"チャレンジャー"の最上位グレード"デーモン"に対抗して、シボレーカマロを1000h英馬力に魔改造した"エクソシスト(悪魔祓い)"を販売したメーカーとして記憶しています。

 そんなヘネシーが"ロータス エキシージ"をベースにチューニングを施したのが"ヘネシー ヴェノムGT"です。

 エンジンをエキシージトヨタ製3.5L V6エンジンからGM製7L V8エンジンに変更、加えてツインターボを搭載することで1244英馬力(=1261馬力)を達ししました。しかも車重は1244kg、つまりパワーウェイトレシオが1を割るという常軌を逸した市販車なのです。こんなスペックなので、購入者はヘネシーのテストドライバーの講習を受けなければなりません。

 この車が持つ"0-300キロ加速:13.63秒"は「2シーター量産車世界最速記録」としてギネス認定されています。

 

ブガッティ シロン

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出典:

ブガッティ・シロン - Wikipedia

 現代に甦ったフランスの伝説のカーメーカー"ブガッティ"から500台限定で販売された、多分最も有名なハイパーカーです。

 まず簡単なスペックです

  • エンジン:8L W16クアッドターボエンジン
  • 最大馬力:1500馬力
  • 最大トルク:1603N・m
  • 車体重量:1966kg
  • 最高速度:420km/h

W型エンジンはまだしも、16気筒とかクアッドターボなんて初めて聞きました。

 上に書いてある最高速度は、正確には"市販状態での最高速"です。これ以上の速度に耐えらえるタイヤが無かったためにリミッターをかけたのです。理論上はもっと出るらしく、それを暗に示すようにスピードメーターは500キロまで刻まれています

 価格は260万ドル(3億円)です。この価格は市販量産車最高額となっています。

 因みに、シロンのタイヤはとても柔らかく、すぐに溝が無くなるので、4000キロで交換しなければなりません。しかもタイヤの価格は400万円で、一々故郷のフランスに送らねばならないというオマケも付いています。

 

ケーニグセグ アゲーラ

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出典:

ケーニグセグ・アゲーラ - Wikipedia

 シロンと対をなす、スウェーデン生まれのハイパーカー"ケーニグセグ アゲーラ"。

 エンジンは5L V8ツインターボと常識的で、馬力は1115馬力と控えめですが、車重は1300kgちょっとと上記"シロン"よりも大分軽くなっています。

 軽くなっている分、この車はブレーキ性能も高く、時速100キロからの制動距離は僅か30mです。更に時速300キロからの停止までの時間は6.66秒。アウトバーンでいきなり急ブレーキを駆けられたらむち打ち待ったなしです。

 勿論加速性能も申し分なく…というかクレイジーで、時速300キロまで14.53秒です。

 つまり「停止から時速300キロまで加速し、その後停止するまでの時間」は21.19秒ということになり、この記録は2シーター市販車最速としてギネスに認定されています。

 最高速は理論上、時速440キロとしていますが、耐えられるタイヤがないからこうなるだけで、タイヤさえあればもっと出るらしいです。

【普通車顔負け】マジで速い軽自動車4選

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 日本特有の自動車規格、軽自動車。

 現在の規格では

  • 排気量660cc以下
  • 全長3400mm以下
  • 全幅1480mm以下
  • 全高2000mm以下
  • 定員4名以下

…などと規定されています。

 普通車と比較して遥かにエンジンや車体が小さく、税制や保険で優遇されていて燃費がいい軽自動車は、自転車で行くにはちょっと遠い場所に行くため或いはバイクでは運びにくい荷物を運ぶための痒いところに手が届く的ポジションの車と考えられがちです。

 しかし、軽の中にもサーキット走行まで視野に入れたような、速さにステータスを振ったスポーツカーチックな車が存在します。

 今回は、そんな速さを追求した軽自動車を紹介していきます。

hinazinzakki.hatenablog.com

 

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本当にマニュアル車はオートマ車よりも安全なのか

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 最近、車が暴走して集団登校の列や散歩中の園児、コンビニに突っ込んで、尊い命が奪われるという事故のニュースをよく聞く気がします。

 その事故の原因の多くが、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」だそうです。なので、twitter上では「MT車ならこんなことは起きなかった」「やはりAT限定はなくすべき」などといった議論が沸き起こっていました。

 しかし一部では、「MTでも踏み間違えはある」「このご時世にMT乗る物好きは単純に運転が上手い」といった反論もありました。

 今回はMT(マニュアル)とAT(オートマ)、どっちが優秀なのかを考察していこうと思います。

hinazinzakki.hatenablog.com

  • MTは難しいから安全?
  • MTはクリープ現象がないから安全
  • MTはアクセルとブレーキを踏み間違えない?
  • 結論

 

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絶滅寸前…V8エンジンを搭載した日本車3選

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 車のトレンドというものは、経済や環境、人々の思想などによって変化してきました。

 半世紀以上前の日本車が未熟だった時代にはパワステ搭載やAT搭載のアメ車が、30年前のバブルには高級車やハイスペックカーが流行り、10年ほど前の世界金融危機には燃費やHVが叫ばれました。

 そして現在のトレンドは"ダウンサイジング"です。大衆車に限らず、高級車にもこの流行は当てはまります。スイスポは1.4Lターボになりましたし、LS500hはV6 3.5Lにハイブリッドを搭載してV8 5.0Lに相当するパワーを引き出すと謳っています。その他の高級車や大型スポーツも、搭載するエンジンは4気筒なんてことが多くなってきました。

 この"ダウンサイジング"の煽りによって消滅の危機にさらされているのが独特のサウンドに定評のあるV8エンジンです。

 ダウンサイジングの時代が終わったとして、次に来るのは間違いなく日進月歩のEVやPHVです。環境に悪いだとか税制の関係とかで、日本で大排気量エンジンが日の目を浴びることはもうないでしょう。

 今回は、そんな消滅寸前のV8エンジンを搭載した日本車を紹介していきます。

 

  •  トヨタ ソアラ/レクサス SC430
    • マイナーチェンジで消えたV8モデル
    • モデルチェンジで全グレードV8に統一
  • レクサス LC500
    • 生まれついての"F"
  • 三菱 プラウディア/ディグニティ
    • 「三菱」のプライドが生んだ車
    • 驚異のV8横置きFF

 

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高騰した国産ネオクラシックスポーツカー3選

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 ここ最近、90年代に生産された"ネオクラシックカー"の高騰が止まりません。2000年代に入ってから国産スポーツカーの生産がめっきり減ってしまったこと、ネオクラッシックカーの価値が世界中で認められてきたこと、良好な個体が減ってきたことなどが原因なのでしょう。

 かつてはドリフトの入門車として安価で取引されていたシルビアは100万超え個体がザラ、環状族の象徴的存在として若者に気軽に買われ、改造され、駆けていたシビックも、安易に車を潰せないほどに価格が高騰しました。

 今回はすっかり高騰してしまった国産ネオクラシックカーを紹介していきます。

 

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マークX生産終了… その歴史を振り返る

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 消滅が噂されていたマークXの生産終了がとうとう決まってしまいました。今年いっぱいでコロナマークⅡから続く52年の歴史に幕を降ろします。ここ最近のセダン不人気の煽りを受けた感じでしょうか。

 多くの人や物を運べるSUVやミニバンに比べて、基本5人までしか運べず荷室も小さいセダンは、時代に合わないということですね。

 今回は、そんなマークXの歴史を振り返っていきます。

  •  前史
    • コロナマークⅡ時代
    • マークⅡ時代
  • 初代/通算10代目(X120型)
  • 2代目/通算11代目(X130型)

 

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GW中に行きたい!ドライブにオススメ関西近辺の絶景道路

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 平成最後のゴールデンウィークが迫って来ました!今年はご即位の日が加わることで何と10連休です。

 この長い休み、あなたは何をして過ごしますか?バイト?海外旅行?ゲーム?

 ドライブなんていかがでしょう。マイカーで遠出したり、現地でレンタカーを借りたりして、春の陽気の見知らぬ道を走るのは爽快なものです

 でもせっかく走るなら景観の良い道がいい…そんな人のために日本の絶景道路を4つ纏めてみました!

 

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