語り
20世紀末のクラウン。クラウンはいつも"高級車の在り方"を示してきた。 一代で終わってしまう車があるのなら、逆に同じ名前で何度も十数回もモデルチェンジされ続ける長い歴史を持つ車もあります。そういった車は売れ行きの良し悪しに関わらず、なかなか生産…
現在のマツダのラインナップは、車種を絞った少数精鋭といった感じです。 しかし、かつてはトヨタの様に複数の販売チャンネルを持ち、販売車種も今と比較して豊富にありました。日本国内における販売力を強化しようという思惑でこのような戦略を取ったそうで…
車は時代に合わせてモデルチェンジし続けます。 長い歴史を持つ日本車"クラウン"の初代と現行モデルを見比べてみて下さい。"高級車"というコンセプトは一貫してても、見た目は全く違います。言うまでもなく数々のモデルチェンジの結果です。 多くの車はモデ…
メーカーは海外で車を売る時、その土地の風土や道路事情に合わせた仕様の車を売ろうとします。 トヨタを例に挙げてみましょう。カローラはアメリカに渡ると車幅175センチまで巨大化しますし、ヨーロッパに渡るとスポーティーな味付けをされます。ピックアッ…
出典: 日産・フェアレディZ - Wikipedia どんなに人気なものだって、やがては失速していき、そして忘れ去られます。 それはもちろん、車にも当てはまります。昔は脚光を浴びていたのに、今となっては誰にも見向き去れなくなり、挙句モデル消滅すら噂される……
2001年の排ガス規制以降、めっきり姿を消したスポーツカー。需要が減っていたこと、メーカーがモデルチェンジを余儀なくされたことが重なり姿を消していきました。それ以降、こういった車はは採算が取れないとして各メーカーから忌み嫌われ、新開発はほとん…
最近、"煽らせ運転"とかいうのが度々話題に上がりますね。一昔前に悪質な殺人紛いの事故が相次いで”煽り運転”というワードがトレンドになって、やがて「煽られる側にも問題がある」という認識が芽生えて現在に至ったと覚えています。 この記事を見てくださっ…
街を走る車を見れば分かるように、今の日本の自動車市場ではミニバンやRV系、ワゴンが人気です。逆に不人気なのはセダンやクーペです。自動車のラインナップを見てもクーペは壊滅状態、セダンはあの王者カローラでさえも苦戦を強いられる有様です。 そのよう…
今もOHVエンジンを採用する"シボレー カマロ" クルマには様々なパラメータがあります。価格、排気量、燃費、駆動方式、足回り…。いずれも数値で表せたり、言葉ではっきり言い表せるもので、モデルチェンジの度にスポーツカーなら馬力や足回りを、エコカーな…
ここ最近外車が随分と増えましたね。ベンツを筆頭にBMW、VW、アルファロメオ、ルノー…。外車を見かけない日はありません。 日本自動車販売協会連合会(自販連)の統計によると、2017年の新車登録台数が523万4095台、うち輸入車が35万1020台。あれ?存外売れて…
中古車サイトを見て回るようになって知ったことがある。 街中を走ってる高級車は、決して手に届かない様な代物ではないということだ。 新車は無理かもしれない。だが型落ちであれば軽自動車と同等、場合によっては学生バイトの月給で買えてしまうものもある…