GW中に行きたい!ドライブにオススメ関西近辺の絶景道路
平成最後のゴールデンウィークが迫って来ました!今年はご即位の日が加わることで何と10連休です。
この長い休み、あなたは何をして過ごしますか?バイト?海外旅行?ゲーム?
ドライブなんていかがでしょう。マイカーで遠出したり、現地でレンタカーを借りたりして、春の陽気の見知らぬ道を走るのは爽快なものです。
でもせっかく走るなら景観の良い道がいい…そんな人のために日本の絶景道路を4つ纏めてみました!
メタセコイア並木
琵琶湖の北西、マキノ高原に位置する全長2400メートルに及ぶメタセコイアの並木道です。
巨大なメタセコイアが、真っ直ぐな2車線の道路の両脇に所狭しと並んでいる姿は圧巻です。
「紅葉 名所」で調べると大体上位に挙げられているのですが、この並木道の魅力は晩秋だけではありません。GWなら新緑に染まった木々を、夏なら深緑のトンネルを、初秋なら黄金のアーチを、冬なら眩しいほどの雪化粧を被り…四季折々の変化を見せてくれるのが、このメタセコイア並木です。
バイクやオープンカーで颯爽と駆け抜けて、爽やかなマキノの風を浴びましょう。
瓶ヶ森林道(UFOライン)
神戸から車で4時間、四国山地の山中、高知と愛媛の県境を走る道です。"天空の道"の異名から分かる通り、とんでもなく標高が高いです。最高地点の標高は1690メートル。近隣にそびえ立つ西日本最高峰"石鎚山"の標高が1980メートルであることを鑑みれば、どれだけ高いか分かるでしょう。
太平洋~石鎚連山~瀬戸内海までを一望できるこの道は、全長が27キロもあります。道中には駐車場や展望台、ハイキングコースも存在し、多様な楽しみ方ができます。
1~1.5車線くらいしかない狭めの道ですが、"酷道"の様に荒れた道ではないので、初心者でも安心して走れます。
昨年発売のカローラスポーツのCMにも起用されました。
三方五湖レインボーライン
若狭湾国定公園の名所、三方五湖(みかたごこ)を一望できる、全長11キロ程度の有料ドライブウェイです。中々楽しいワインディングなので、スポーツカー乗りにお勧めです(勿論安全運転で)。
三方五湖は名前の通り、五つの湖からなる風景で、5つとも塩分濃度と水深が異なることから微妙に湖面の色が異なります。"レインボー"とはつまりそういう事なのでしょう。
道中にある"レインボーライン山頂公園"は、標高400メートルの梅丈岳の頂上にあり、そこへ向かうリフトから眺める日本海の光景は一見の価値ありです。
参考:レインボーライン
伊吹山ドライブウェイ
出典:
滋賀と岐阜の県境、日本百名山"伊吹山"を走る17キロのドライブウェイです。急カーブが連続するものの、しっかり丁寧に舗装された道が不安を取り除きます。
通行料3000円とかなり割高ですが、標高1300メートルの駐車場から眺める景色を思えば払う価値はあります。西を眺めると青々とした琵琶湖が、東を見れば雄大な北アルプスの山並みを一望できます。
道路の脇に生えている高山植物の四季の変化を楽しむのもまた一興でしょう。
残念ながら高山故、冬は通行止めになっています。
参考:伊吹山ドライブウェイ
千里浜なぎさドライブウェイ
日本で1か所、世界でも3か所しかない、車が走れる砂浜です。石川県にある千里浜は、他の砂浜と比べて砂が細かいため車が走れるのです。ただしスタックする可能性も勿論あるので、脱出用板切れとJAFの準備はしておきましょう。
路肩に止めて、間近に迫る海をバックに愛車を撮影している方も多くいらっしゃるようです。
通常の舗装路と違い、車線や歩道の線はなく、わだちだけが目印なので歩行者や対向車には注意しましょう。ちなみに夏季は海水浴場にもなります。
参考:車で走れる砂浜 千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ/羽咋市公式ホームページ